スカイラインが好きなんです
こんにちは。ショップオーナーの坂野と申します。当ホームページにお越しいただき誠にありがとうございます。
こちらのページでは、ショップオーナー坂野がスカイライン好きになってしまった歴史をたどっています。
「どうして好きなのか?」答えは私自身も良く分かりません。とにかく私の人生のそばにいつもスカイラインがあったからなのかもしれません。いや、ただただカッコいいからなのかもしれません。
スカイラインという名前そのものもカッコいいと思いませんか?丸目4灯のテールランプ、カッコいいですよね。歴史があって、話題性もあって楽しいですよね。
スカイライン好きな私ですが、ずっとスカイラインを所有していたわけではありません。
親所有のR32 GTS-tを最後にしばらく遠ざかってました。
特に近年はハイエース一台の所有が続き、ようやく2020年にデモカーを兼ねてCKV36スカイラインクーペを所有するに至りました。ついにです!
そして、かねてからあったらいいなと思っていたCKV36スカイラインクーペ用の丸目4灯のテールランプも作ってしまいました。
それでは、CKV36スカイラインクーペの丸目4灯のテールランプ製作に至るまでの歴史をしばしご覧ください。

スカイライン人生の始まり
我が家に来た最初のスカイライン、ケンメリスカイラインGLです。GLなので丸目じゃありません。当時はまだ丸目のGTは高価だったので、GLがたくさん走っていました。我が家もGLしか買えなかったようです。このブルーのボディーカラー、良く走ってましたね。「SKYLINE」の筆記体のエンブレムとサーフィンラインがかっこいいです。
建設中の我が家とスカイライン
現在も存在する我が家。
建設中の写真にスカイラインが写ってました。前からの写真です。丸目4灯のヘッドライトがかっこいいですね。


ジャパン購入!地元の神社でお祓い。
ケンメリの次に順序良くジャパンを購入!まだGTではなくて、TIです。
地元ではちょっと有名な神社でお祓いをしました。「小國神社」といいます。
昔は車を買ったらここでお祓いというのが定番でした。今はやらないですけど。
今でもここの神社のオレンジ色のステッカーを貼っている車を良く見かけます。
ジャパンTIの後ろ姿
富士サファリパークに行った時の写真に後ろ姿が写っていました。
TIなので丸目ではないです。。。
別の日に富士山の上りでオーバーヒートをしたのを思い出しました。


兄までもスカイライン
兄が最初に購入したのもスカイライン。こちらは中古のスカイラインジャパン(前期型)です。我が家では初めてのGT。丸テールです!
兄は覚えていないようですが、フロントは角目のヘッドライト(後期型)に交換してあったハズです。
その兄は今は全くスカイラインに興味を持っていません。。。
我が家もついにGT!
我が家もついに初めてGTを購入しました。丸目4灯テール!
R30ニューマンスカイライン、パサージュという特別仕様です。しかもターボ!
この頃のニッサンプリンスでは毎月のように楽しい展示会を行っていて、確かその時の展示車両を購入したと言っていたような。
あの頃の展示会は楽しかったな。
定期的に送られてきた「PRINCE」誌、今も何冊か残ってます!
フロントのパサージュのエンブレムもどこかに残っているはず。

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私、スカイラインもらいました
免許を取って最初の車、そうスカイライン。親からGTターボを譲り受けました。
リアルスカイライン人生の始まりです。
とりあえず、なんちゃってカスタム。でも今見るとなかなかカッコいい。
ホイールはワタナベを自分で黒に塗装。「NISSAN」のロゴも自作。先輩からもらったリアスポイラー装着。
でもそれ以外はまったくのドノーマルです。。。
この写真は旅行中フロントダイブしてしまった後です。前のフロント下部が持ち上がってしまい、後ろのバンパー下もえぐれてますね。
即廃車でした。。。
JAFのおじさん、大変お世話になりました。
鉄仮面登場!
自分の人生で一番乗っていたスカイライン。鉄仮面の白のインタークーラーを買いました。
ダウンサスとBBSでカッコよくしてます。
鉄仮面のライトは暗いのでフォグランプ付けてます。
他にナルディハンドル、オーディオにDAT、サウンドストリームスピーカー付けてました。
ショックアブソーバーも変更してましたが、どこのかは忘れてしまいました。
車検に出した際、金色のショックアブソーバーが下回り塗装で黒く塗られて、大変ショックだったのを覚えています。
このBBS(RS)にたどり着くまで何度も交換しました。リム幅にこだわりました。なかなかカッコよく仕上がりました。
この後スカイラインマークのセンターキャップを付けました(R31の純正BBS用)
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鉄仮面、横から
ダウンサスが入ってるのですが、ちょっと前かがみですね。
この後、マフラー交換もしましたが、ほどなくしてあちこちに不具合が発生。
トランク内のスペアタイヤのスペースに水がたまり続け、それが原因で穴が開き、地上が見えてしまったのでサヨナラ(廃車)することとなりました。
今でこそ個人売買が盛んですが、当時はそんな手段が思いつかず、もったいないことをしてしまいました。
もしかしたら廃車にされずにどこかで生きているかもしれません。
このスカイライン、集中ドアロック、パワーウィンドウ、パワーシート、クルーズコントロール、ショックアブソーバー可変スイッチが付いていて、今思っても良い車でした。
たまに見かけると、ことのほか小さく感じます。世の中の車がいつの間にか大きくなってるんですね。
このスカイラインは5ナンバーサイズです。
走りに感動!
両親最後のスカイライン。R32GTS-t(タイプMではない)です。
このころはもう巷ではGTばかりになっていますので、両親もGTを購入。
スカイラインはこのモデルから異次元の乗り心地になったのを記憶しています。
まさにフラットライド、空飛ぶ絨毯。高速道路も超安定していてびっくりしました。
この後、両親は自動車メーカーの思惑通り「いつかはクラウン」でクラウンを購入するのでした。
この世代の典型的なパターンですね!
この後しばらく我が家のスカイラインライフは途切れるのでした。


テールランプを探しに台湾へ
V35スカイライン以降、丸目4灯テールランプじゃ無くなったのは皆さんご存じの通り。
丸目4灯じゃないスカイラインはスカイラインじゃない。
無いなら作ってしまえということで、アフターパーツの祭典で台湾まで行ってきました。2015年のこと。
結果は惨敗。。。。
一から作る場合は型代やら最低ロットとかで、びっくりするほど高額になるらしいです。あたりまえですね。
レンズの色を透明にするとか、ダークにするとかという変更ならお安く出来るらしいです。
それでも最低ロットがあるので結構な金額になります。
でもこのアフターパーツの祭典、すごかったです。
車一台が作れるんじゃないかというくらいのメーカーが集まってました。
偶然の出会い!
それは、2019年秋の東京モーターショーでのこと。
歩き回って疲れて、たまたま腰を下ろしていた目の前にあったのは、ランプメーカーとして有名なIPF社のブース。
赤い丸目のテールランプを販売していたことは知っていました。RE雨宮さんとか光岡さんとかで使われていますね。
赤い丸目のテールランプも展示していたので、ちょっと社員の方とお話を。
私:「おたくが販売している赤い丸目のテールランプの件ですが、もう少し大きい丸目を探しているんですよね」
社員さん:「この展示してあるテールランプは、従来のタイプではなくて、それよりも大きいタイプですよ。まだサンプルですけどね」
私:「本当ですか!!! 良く見たら、大きいですね! 気が付かなかった! いつごろ発売開始ですか?」
社員さん:「それはまだまだいろいろとありまして。。。」
私:「ぜひぜひ発売をお願いいたします!」
たまたま偶然見つけた大きい丸目。
「これを使ったらスカイラインのテールランプが出来るんじゃないか」
この日から、私のスカイラインテールランプの構想&妄想が始まるのでした。
左側のテールランプは従来からある小さいタイプ、右側が新製品の大きなタイプです。


ついに完成!
2020年のゴールデンウィーク頃、ついに大きい赤い丸目のテールランプがIPF社から発売されました。
夏からはFRP製作会社に依頼してテールランプの外側を作っていただきました。
出来上がったのが写真の製品です! 思っていた以上の出来栄えです! カッコイイ!
台湾に行ったのが2015年、それよりも前からスカイラインのテールランプの構想はあったので、ほぼ10年近い構想がようやく結実しました。
2021年のことです。
今後、世の中に丸目4灯のCKV36スカイラインクーペがあふれることを願うばかりです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。